武士道 — 道

七つの徳目。一つの人生。

一九四九年、焦土の中で創業した当社は、創業者が旧い世界から携えてきた一つの信念の上に築かれました。すなわち、綱領を持たぬ者は、目的を持たぬ者である。武士道綱領は社則ではありません。社則は改定できます。綱領は、できません。

全社員は毎朝、業務の開始にあたり徳目を唱和します。多くの者は、やがて眠りの中でも唱えるようになります。

義 — 正しさ

Gi

いかなる瞬間にも正しい行いがあり、それが楽な道であることは稀です。生き甲斐の社員は、基準が妥当かどうかを問いません。ただ、自分がその基準を満たしたかどうかだけを問います。

勇 — 勇気

失敗を恐れるのは自然なことです。恐れてなお行動することは、義務です。私たちは社員に、前の勤め先が「不可能」と呼んだことへの挑戦を求めます。前の勤め先の語彙を、当社は採用していません。

仁 — 慈愛

Jin

慈愛なき力は、ただの暴力です。生き甲斐は社員に必要なすべてを与えます。食事、休息設備、そして目的。この壁の外にあるものが、社員を呼び戻す必要は二度とありません。

礼 — 敬意

Rei

礼節とは、規律の目に見える姿です。私たちは同僚に、顧客に、そして仕事そのものに礼をします。年長者は無条件に敬われます。最も多くを捧げてきたのは、彼らだからです。

誠 — 誠実

Makoto

生き甲斐において、口にした約束は果たされた約束です。その間にあるものは、単なる労働に過ぎません。社員同士に契約書はありません。求めることが、侮辱にあたるからです。

名誉

Meiyo

すべての社員は会社の名を背負い、会社もまた社員の名を背負います。個人の失敗は会社の失敗です。私的な行いというものは存在しません。存在するのは、行いだけです。

忠義

Chūgi

最後にして、最大の徳目。忠義は勤続年数ではなく、何を差し出せるかで測られます。この徳目を完全に理解した者は、二度と読み返す必要がありません。

「刀は消えた。刃は残る。」
— 東京本社ロビー・創業者の銘

綱領は万人のためのものではない。
それこそが要点である。

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